業務用モンブラン絞り機「Mont Deco」国産メーカーが教えるマシンの魅力！

業務用モンブラン絞り機「Mont Deco」
国産メーカーが教えるマシンの魅力！

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業務用モンブラン絞り機
「Mont Deco」

モンブラン絞り機とは？Mont Decoのモデルをご紹介

業務用のモンブラン絞り機を使うと、お客様の目の前で「絞りたてモンブラン」を作ることができます。絞りたてモンブランは見た目にも楽しく、出来立ての味や香りを楽しめるため、ホテルのカフェやスイーツ専門店などでは高い人気があります。

岐阜県恵那市に本社を置く株式会社MACでも、自社の持つ金属加工技術を活かして「Mont Deco」（モントデコ）という業務用のモンブラン絞り機を受注生産しています。ここでは、Mont Decoの特徴とモデルを詳しくご紹介します。

絞り機と絞り袋はどちらがいい？

モンブランを作るには、Mont Decoのようなモンブラン絞り機を使うほかに、絞り袋を使うこともできます。ここでは、モンブラン絞り機と絞り袋の特徴について解説します。

◇モンブラン絞り機
Mont Decoのほかにも、モンブランを作るためのモンブラン絞り機にはいくつかの種類が販売されています。主な仕組みとしては、機構部の筒の中にモンブランクリームを入れて、ハンドルを回しながら絞り口プレートを通って押し出されることで、モンブランができるようになっているのが特徴です。

なお、このモンブラン絞り機の原型は、「うどんすき」の道具という説があります。うどんすきは鍋の中にうどんを絞り落として食べる古典料理で、もちろんスイーツではありません。しかしうどんすきの絞り出し方や道具とモンブランの絞り方が似ているため、参考にして開発されたのでしょう。

◇絞り袋
モンブランは、絞り袋を使って作ることもできます。モンブラン用の口金に袋を取りつけ、その中にモンブランクリームを入れて絞り出す方法です。袋のタイプには、後片付けが簡単で衛生的に使える使い捨てタイプと、シリコン製で洗ってくり返し使える再利用タイプがあります。絞り袋の最大の特徴は価格が安いことですが、すべて手作業となるため作業効率は高くありません。

◇モンブラン絞り機と絞り袋どちらがいい？
両者にはそれぞれのメリットとデメリットがあるため、どちらがよいかは一概には言えません。モンブラン絞り機は高価でありメンテナンスが必要ですが、一度に大量のモンブランを安定した品質で絞ることができ、作業効率が格段によくなります。

一方の絞り袋は、口金を100円ショップなどでも安価で手に入れられるため手軽に使えます。しかし、きれいに絞り出すにはコツが必要で、一度にたくさんのモンブランを作ることはできません。

カフェや飲食店で品質の高いモンブランを提供するなら、モンブラン絞り機の導入をおすすめします。

Mont Decoの選べる3つのモデル

Mont Decoには、いくつかの種類があります。ここでは、Mont Decoの3つの種類についてご紹介します。

いずれもハンドルを手動で回してモンブランクリームを押し出して使います。シリンダー部分を取り外すことができ、分解して洗浄できるので衛生的に使用できます。

また、いずれも以下の4種類の絞り口プレートが付属しており、用途に応じて交換して使うことができます。

・1mm穴（穴多め）
・1mm穴（穴少な目）
・1.5mm穴（穴多め）
・1.5mm穴（穴少な目）

◇スタンダードモデル
ステンレス製ですが、本体の重量は約11kgなので、一人でも移動させることができます。幅に余裕があるため、大きめのお皿でも本体にぶつかる心配がありません。

・サイズ：奥行き320mm、幅560mm、高さ635mm、枠の高さ545mm
・レバーを上げた最大高810mm

◇木枠モデル
お客様の要望により製作されたモデルで、天然の木材とアイアンフレームで仕上げたナチュラルで温かみのあるデザインが特徴です。和風デザインでも洋風デザインでも、様々な雰囲気の店舗に置くのに最適でしょう。厚めの木枠を使用しているため、スタンダードモデルより少し重くなっています。

・サイズ：奥行き295mm、幅620mm、高さ655mm、木枠上部までの高さ560mm、レバーを上げた最大の高さ825mm
・重量：18kg

◇スリムモデル
スタンダードモデルや木枠モデルの枠の部分がないのが、こちらのスリムモデルです。省スペースで配置できるので、置き場所を選びません。台座の部分は天然の木材で製作されているため、店舗のインテリアとの相性もよく、馴染みやすいでしょう。栗型の柔らかなデザインの別売り台座にカスタマイズすることもできます。

スタンダードモデルや木枠モデルと同様に、シリンダー部分の取り外しができ、分解・洗浄できるので、清潔に管理できます。同様に、付属の4種類の絞り口プレートの調整にも2回まで対応しています。

サイズは奥行き280mm、幅315mm、高さ680mmで、レバーを上げた最大高さ860mmとなっています。こちらのスリムモデルに加えて、スタンダードモデルも木枠モデルも国産メーカーが完全受注生産しているので、お客様の個別の要望に出来る限り沿うことが可能です。

Mont Decoオンラインショップ

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メーカーが教えるMont Decoの魅力

業務用のモンブラン絞り機Mont Decoを使うことで、最近話題の絞りたてモンブランを提供しやすくなります。

Mont Decoでは、絞りたてのモンブランならではの口当たりのよさや、モンブランペースト本来の味わいを実現するために、絞り口プレートに様々な工夫がされています。また、安心安全な絞りたてモンブランを提供するためには、衛生管理のしやすさも重要です。

ここではMont Decoの魅力について、衛生管理と絞り口プレートの観点からご紹介します。

「絞りたてモンブラン」を衛生的に提供できる！

Mont Decoは、清潔さを保ちやすい構造になっているのが魅力です。詳しくご紹介しましょう。

◇シリンダー部分を取り外せる
Mont Decoのシリンダー部分は、筒と絞り口プレートと樹脂製のピストンでできています。このシリンダー部分は本体から取り外して分解できるため、しっかりと洗浄できます。洗った後は、絞り口プレートを筒にしっかりと重なるように乗せて、筒の両側のキャップを閉めるだけです。

このように絞り口付近の衛生を保ちやすいため、安心安全な「絞りたてモンブラン」を提供できます。なお、本体が汚れた場合は、布巾などで汚れを拭き取ってください。

◇絞り口プレートも洗いやすい
Mont Decoには付属品として絞り口プレートが4種類ついています。このプレートは円形の板でバリ（細かい突起）もありません。絞り袋などで用いる円錐形の口金は洗いにくく汚れが残るおそれがありますが、バリもない平たい形状の絞り口プレートは洗いやすく、いつも清潔に保てるのです。

モンブランマシン使用方法説明

絞り口プレートは4種類、可能性が広がる！

Mont Decoの大きな魅力に、4種類のプレートが付属していることが挙げられます。ここでは、この4種類の絞り口プレートでどのようなことができるのか、詳しくご紹介します。

◇直径1.0mm、穴数少なめの絞り口プレートの場合
細めの絞りたてモンブランが、1本1本の間隔を空けた状態で23本出てきます。穴数が少なめなので、モンブランの仕上がりには空気感が含まれ、柔らかで軽い繊細な見た目となります。

◇直径1.0mm、穴数多めの絞り口プレートの場合
細めの絞りたてモンブランが、密度が高い状態で出てきます。穴数少なめのプレートと比べると空気があまり入らないので、モンブランの味をより濃厚に感じられるでしょう。

◇直径1.5mm、穴数少なめの絞り口プレートの場合
少し太めの絞りたてモンブランが、間隔を空けて23本出てきます。モンブラン1本1本は太くて重みが出やすくなるため、しっかりとした食感を楽しめます。飾り付けの調整もしやすいでしょう。

◇直径1.5mm、穴数多めの絞り口プレートの場合
太めの絞りたてモンブランが、かなり密度が高い状態で出てきます。太くて重みのあるモンブランを大量に乗せて仕上げるのに向いています。このプレートでたっぷりと絞り出されたモンブランクリームはSNS映えを狙いやすいでしょう。

◇絞り口プレートは個別の要望にも対応
絞り口プレートのスタンダードな4種類のセットは上述した通りですが、Mont Decoの魅力の一つに、個別の要望にも対応していることが挙げられます。国産メーカーが独自に受注生産している製品なので、穴の個数や直径のサイズなどを指定することが可能なのです。店舗によってモンブランペーストの緩さには違いがあるので、その店の理想のモンブランを絞り出すことができるよう、絞り口プレートの仕様を調整できます。2回までなら無料で絞り口プレートの調整に応じているので、理想のモンブランクリームを追求することができるでしょう。

モンブランマシン絞り口4種類の抽出比較